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Persikkarahkapiirakka 黄桃のヨーグルトクリームパイ

春の一番大きなお祝いである「イースター」(復活祭)はフィンランドで4連休になっていて、少し特別な食事をいただく時期です。子どもたちは、チョコレートでできているイースターエッグが一番の楽しみですが、大人でも卵や乳製品をたっぷり使ったお菓子を思う存分食べます。今回はイースターの色とされている鮮やかな黄色の黄桃を使ったヨーグルトクリームパイを紹介します。甘酸っぱさにほんのりのココナッツ風味を加え、春らしい印象のお菓子です。今年のイースターは4月17日に当たるので、ぜひ作ってみてください!

<生地>(12カット)
無塩バター 150g
グラニュー糖 85g
卵 1個
バニラオイル 10滴
A 薄力粉 190g
A 片栗粉 35g
A ココナッツファイン 20g
A ベーキングパウダー 小さじ1

<フィリング>
水切りヨーグルト 200g
グラニュー糖 50g
卵 1個
バニラオイル 10滴

<トッピング>
黄桃(缶詰) 1缶(正味400g)
ココナッツファイン 10g

(下準備)
バターと卵は常温に戻す。Aは混ぜて振るっておく。黄桃はザルにあげて液体を取り除き、5mmのスライスに切る。30cm×25cmのパッドにクッキングシートを敷く。オーブンは200℃に予熱する。

①ボウルにバターとグラニュー糖を入れ、白っぽくなるまでに撹拌し、卵とバニラオイルを加えて均等になるまでに混ぜ、Aを2、3回に分けて加え、間でよく混ぜ、パッドに広げる。

②別のボウルで水切りヨーグルト、グラニュー糖、卵とバニラオイルをよく混ぜ、①の上に広げ、その上に黄桃を並べてココナッツファインをまぶして200℃のオーブンで40分焼く。

③12頭分にカットして、コーヒーと一緒にいただく。

ヨハンナ・ノウシアイネン

フィンランド出身。2014年からは料理関連のサービスに携わり、2017年にフードコーディネーターの資格を取得。現在は幅広く北欧料理を広める活動を行っている。メディアやカフェ向けの北欧料理メニューの監修・プロデュースからスタイリングやトークイベントを実施。フィンランド料理教室の講師としても活躍中。

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