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Minikokoiset laskiaispullat maapähkinävoitäytteellä ピーナッツバター入りミニセムラ

セムラ(フィンランド語で「ラスキアイスプッラ」)はこの季節に欠かせないお菓子です。中にいちごジャムを入れるか、マジパンを入れるかは毎年のように話題になっていて、フィンランド人の間でも好みがくっきり別れます。
今年はさらに新しいフィリングを試してみてはいかがでしょうか?ジャムやマジパンをピーナッツバターに変えてみたら、新鮮な美味しさを発見!(ヨハンナさん)

材料(2人分)
<生地>
牛乳 250ml
A 強力粉 200g
A 薄力粉 50g
A グラニュー糖 50g
A 卵 1/2個
A ドライイースト 6g
A 粗挽きカルダモン 小さじ1

B 強力粉 100g
B 薄力粉 50g
B 塩 小さじ1/4

無塩バター 50g

<仕上げに>
溶き卵 1/2個
パールシュガー 適量

<フィリング>
ピーナッツバター 150g
生クリーム 200ml

<飾り用>
溶けない粉糖 適量

(下準備)
卵は溶いておく。ボウルにAの強力粉と薄力粉を入れ混ぜ合わせ、上にグラニュー糖、その隣にドライイーストとカルダモンを乗せ、手前の粉をスケッパーでよけて、溶いた卵を入れる。Bは別のボウルで混ぜ合わせる。バターは常温に戻す。オーブンは220℃に予熱する。

①牛乳を42℃に温め、Aのボウルにドライイースト目がけて一気に注ぎ、木べらでぐるぐるしっかりと混ぜ、Bを2、3回に分けて加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
②①にバターを加え、手でざっくりとこね、台に移動し、生地が手や台にくっつかなくなるまで伸ばし、こねる(約15分)。
丸めた生地を指で指すときにすぐに形が戻るのは完了のサイン。
丸めた生地をボウルに戻し、ラップを敷き、40℃で40分一次発酵をさせる。
③生地を手で軽く押してガス抜きをし、半分に分け、均等のサイズで12頭分に分け、丁寧に丸めてクッキングシートを敷いた鉄板に並べ、ふんわりとラップをかけ、さらに濡らした布を乗せて40℃で10分2次発酵をさせる。
④表面を溶き卵で薄く塗り、真ん中にパールシュガーをまぶし、220℃で10分焼き、粗熱を取る。生地の残り半分を同様に仕上げる。
⑤生クリームを泡立て、絞り袋に入れておく。④はトップの部分を3分の1くらい丁寧に横に切り、各バンズの真ん中にピーナッツバター小さじ1程度を乗せ、その周りに生クリームを絞る。切り取った蓋の部分を重ねて粉糖をまぶし、コーヒーと一緒にいただく。

ヨハンナ・ノウシアイネン

フィンランド出身。2014年からは料理関連のサービスに携わり、2017年にフードコーディネーターの資格を取得。現在は幅広く北欧料理を広める活動を行っている。メディアやカフェ向けの北欧料理メニューの監修・プロデュースからスタイリングやトークイベントを実施。フィンランド料理教室の講師としても活躍中。

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