私たちは純粋にリネンを愛しています。
100年を超えて培われた、織物の伝統技術を次世代へ受け継ぎながら、
きもちいい毎日、暮らしやすい未来のために、環境に配慮した取り組みも行っていきたい。
目標はカーボンニュートラルな事業者になること。その目標に向けて、常に努力しています。
- 自然エネルギーを
使う -
- 2019年から風力発電を利用。これにより、エネルギー消費に伴う、自動車の二酸化炭素排出量が50%減少。太陽光発電も検討中。
- 新しい生産工場では地熱エネルギーを活用しています。熱エネルギーは、製材所から出るウッドチップ、その他の副産物を利用した地域暖房工場で生産。熱回収システムも導入。また、太陽エネルギーを活用する準備も整えています。
- 生産において、エネルギー効率の高い新技術の導入により、軽油からプロパン燃料に切り替えを実施。
- 水の使用を
減らす -
- テキスタイルを1メートル生産するにあたり10.5リットルの水を使用。主に新しいウールコレクションの導入により、前年から使用量が増加。またリネンの仕上げにも水を使用することにより、品質が向上し、より長く愛用できるように改善。
- 包装材の削減・
リサイクル -
- リサイクルのパートナーである Encore Pohjanmaa 社は、糸巻きの輸送に使用されるポリプロピレンのリサイクルを担当。
- ヘルシンキとラプアの店舗では、当社で製造したリネンやウール製品で、使用しなくなったものを回収。
- 循環型経済を
叶えるために -
- 循環型経済のプロジェクトに参加し、新しいリサイクル繊維や木質系繊維の開発を検討中。また、アールト大学のプロジェクトへの参加を通じて、循環型経済の発展を積極的にフォローしている。
- エコロジカル環境フットプリントのモニタリングを継続。
- カーボンニュートラルな企業を目指し、エコバランスの計算とカーボンフットプリントのモニタリングを継続。
- 廃棄物の発生量を測定して報告し、廃棄物の削減に積極的に取り組んでいる。
- エコロジーなリネンの伝統を継承するため、フィンランドのテキスタイルの専門知識と繊維産業の維持・促進。
あたりまえに毎日使っているものが、
自然環境にも、使うひとにも優しく、心地いい毎日につながりますように。
ラプアンカンクリは、自然環境に寄り添いながら、世代を超えて受け継がれてきた、
暮らしを楽しむための日用品(テキスタイル)を織り続けることで、
サスティナブルな未来に貢献していきたいと考えています。