ヘルミ リーカネン Helmi Liikanen
ヘルシンキを中心に活動をしているテキスタイル・サーフィスデザイナーであるヘルミ リーカネン。
祖母も母もテキスタイル関係の仕事をしていたという彼女は、子供の頃から様々な素材や織りの技術を間近で見て育ち、自然と自らもテキスタイルデザインの道に進むことに。
アアルト大学在学中にラプアン カンクリと出会い、素材、 色、 織りの構造など、当時研究していたテキスタイルデザインを実際に製品として発表しました。
チューリップをモチーフにしたTULPPAANI(トュルッパー二)や、ピアノの鍵盤を思わせるSOINTU(ソイントゥ)、フィンランド語で「葉」を意味するLEHTI(レフティ)など、フィンランドの自然、また日常生活の中にあるモチーフからインスピレーションを得た、遊び心のあるデザインを展開しています。