ピュアニューウールとメリノウールの違いとは？

ラプアン カンクリが使用している天然素材の多くは、リネンとウールです。今回はこだわりを持って選ばれている、ウールの種類についてご紹介します。

ラプアン カンクリで使っているウールは主に2種類あり「ピュアニューウール」と「メリノウール」です。

ピュアニューウールとは、 1年以内に刈りとられた羊毛のことを指します。ラプアン カンクリではロングセラーのポケットショールやブランケット、湯たんぽに用いられており、軽くて通気性が良いのが特徴です。そのため羽織ったり掛けたりしても負担になりにくく、軽やかに過ごせるんです。

そしてメリノウールとは、メリノ種という羊の毛のこと。保温性が高く、羊毛の中で最も高級なものです。細く均一な繊維が特徴で、織られたテキスタイルは薄く、そして軽く仕上がります。ほんのりと艶ととろみがある見た目はコーディネートにニュアンスを与えてくれ、さらにチクチクせず触り心地もしっとりと柔らかいんです。ラプアン カンクリでは、KOLIやVIIRU、SAANAなどのスカーフ類に用いられています。

ラプアン カンクリでは、羊の品種や育つ環境によってウールの品質や特徴が異なるという点から、アイテムの特性により異なる国のウールを採用しています。

主に南アメリカ・スカンジナビア・ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカの認定された高品質なウールたちです。また、私たちが使用しているウールのほとんどは、世界最高水準の安全な繊維製品の証であるOEKO-TEX®に従って、EUで紡がれています。

現在、フィンランド産のウールを自社の工場で紡績、織り、仕上げまで行う取り組みも進んでいます。

素材からこだわって作られたウール製品、ぜひ手にとって違いを確かめてみてください。