《2024AW New Item / フィンシープウール・天然染料 (woad & coffee)》

ラプアン カンクリの「想い」が形になった、特別なウールブランケット！
こだわりの素材・フィンシープウールや、天然染料で染められた糸を用いて織られたテキスタイルは、自然で優しい心地よさ。
お部屋に晴れやかな光が広がるような、フィンランドの「夏至の光」をイメージしたデザインです

– Materials

ラプアン カンクリの新たな取り組み、「地元のフィンシープのウールを使用した製品作り」によって生まれたアイテム。
工場のある、フィンランド・ラプア近郊の農場から仕入れた、状態がよく、清潔なフィンシープウールを含んで織られた、フェルトタイプのブランケットです。
ふっくらとした触り心地で、軽くて暖かいのが特徴です。

一部のカラーは、天然染料を使用して染色した糸を用いて織られています。
爽やかなブルーが目を引く〈white-woad〉は、草木染の糸を。
そして、ぱっと明るいオレンジが美しい〈white-coffee〉は、 焙煎所から仕入れた、コーヒーの製造過程で出る副産物を使って染色した糸を用いています。
自然の大らかな優しさが感じられる、柔らかな色合いです。

>>> フィンシープウールについて

– How to Use

100×150cmのサイズは、ひざ掛けや、くつろぎの時間に包まったり。
また、お子さまが使うのにもちょうど良いサイズ感です。

>>> 150x200cmサイズもございます。

– About the Design

JUHANNUS（ユハンヌス）とはフィンランドで「夏至祭」のこと。

フィンランドでは、春から夏至にかけて、日照時間が長くなり、明るい白夜が訪れますが、夏至祭の日を境に、段々と日が短くなり、暗い時間が増えていきます。
このJUHANNUSブランケットは、そんな夏至祭前後の、日の光の変化にインスピレーションを受けたデザインされました。
細やかに描かれた光の粒が、奥に広がっていくような空間的な表現からは、ビジュアルアーティストでもあるデザイナーの自然に対する畏敬の念と、変化する自然への細やかな観察眼が感じられます。

フィンランドの夏至祭は、長い冬が終わり、待ち侘びた夏の到来を、自然の中で目一杯楽しむ日。
家族や親しい友人とコテージでくつろいだり、湖や海で泳いだり、ゆっくりとサウナを楽しんだり、思い思いのひとときを過ごします。
寒い冬の日もこのブランケットにくるまれば、フィンランドの夏の日の様な、晴れやかで心地のいいぬくもりに包まれることでしょう。

– ラプアン カンクリのこだわり

ラプアン カンクリは紡績、製織、仕上げまで、生産チェーン全体で管理できる仕組みづくりや、工場を設立し、独自の製品開発を行っています。
これにより、環境への影響を最小限に抑えながら、質の高い製品開発を行うことを目指しています。

素材についてもトレーサビリティを大切にし、生産過程の透明性を確保しています。
JUHANNUS（ユハンヌス）ブランケットは、フィンランド産フィンシープウールの他、ミュールジングフリーで、認証を受けた、ニュージーランド産と南米産のウールを使用しています。

– お手入れについて

ウールは汚れが付きにくいため、基本的にはシーツのように定期的に洗う必要はありません。
日頃のお手入れとしては、定期的に日陰で干して風通しをすることで、こもってしまった湿気を乾かし、さらには雑菌の繁殖を防ぐことができます。
その際は、形を整えて平干しをすると、型崩れしません。
使い続けているうちに生活のにおいが気になり始めてしまった場合も、日陰で数時間の平干しがおすすめです。
ウールは強い熱を与えてしまうと、変色や変形、縮みにつながります。
そのため長く直射日光に当てたり、乾燥機にかけたりなどは、しないようにしましょう。

もし、汚れてしまった場合は、
コラム「万が一ウールを汚してしまったら。汚れを落とす方法」 を参考にしてください。