LAPUAN KANKURIT LAPUAN KANKURIT

Hanna Galtat

フィンランドとフランスを拠点とする、ビジュアルアーティスト / テキスタイルデザイナー。
ハンナは作品を制作する中で、空間性、物質性、知覚を大切にしています。テキスタイルデザイナーとしては、時代を超越したもの、持続可能性、そして素材独特の質感を尊重し、テキスタイルは、自身の様々な感覚によって生まれるストーリーを表現する方法の一つであると考えています。

ハンナとラプアン カンクリの取り組みは、アアルト大学のパターンラボプロジェクトから始まりました。 プロジェクト中にデザインされた、JUHANNUS(ユハンヌス)ブランケットは、夏至の前後で日の光の変化を表現。KAAMOS(カーモス)ブランケットは、日々の光と闇のサイクルを描いています。
いずれも細やかに描かれた光の粒や線により、奥に広がっていくような空間的な表現からは、デザイナーの自然に対する畏敬の念と、変化する自然への細やかな観察眼が感じられます。

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