心にも環境にもやさしい、テンセルってなに?

TERVA（テルヴァ）・MAIJA（マイヤ）・NYYTTI（ニューティ）の3シリーズはリネンとコットンに加えてテンセルという素材を用いています。

リネンやコットンは馴染み深いですが、「テンセル」はあまり聞き慣れない素材なのではないでしょうか。そこで今回は、テンセルについてご紹介します。

環境にも配慮した素材「テンセル」

テンセルとは、 オーストリアのレンチング社が製造する繊維の登録商標のこと。

原材料はユーカリなどの木材パルプです。レンチング社が管理する森の木を使い、 パルプを溶剤で溶かすことによって糸にしています。

人工的に作られた素材ではありますが、有害物質の発生を抑える生産工程が採用され、さらに溶剤は再利用されます。そして微生物によって分解されて土に還ることから、「世界で最も環境にやさしい製法でつくられた繊維」と呼ばれているのです。

サウナ文化があるからこそ、吸水性に注目

テンセルはコットンよりも吸水性が高い素材。ラプアン カンクリはそこに着目しました。
ラプアン カンクリはサウナ文化があるフィンランドのブランドです。そのため吸水性が高く、素早く乾くタオルの開発に力を入れています。

吸水性に優れた素材で作られた製品たちは、キッチンやバスタイムなどの水回りでとても重宝します。さらに乾きも良いため、雨や湿気の多い日本でも使いやすいんです。

3つのシリーズ、それぞれのおすすめのシーンは?

TERVA・MAIJA・NYYTTIは、それぞれ織り方に工夫が凝らされています。
特徴を説明しつつ、おすすめのシーンをご紹介します。

1 : TERVA
人の肌の水分を拭くのに適した織りの構造をしており、一拭きで素早く肌についている水分を吸収してくれます。そのためバスタオルが2サイズと、ハンド&フェイスタオル、 そしてバスローブと、バスタイムに特化したラインナップです。

少しハリを感じさせる生地は肌をすっきり拭くことができ、気持ちが良いんです。バスタイムの他にもサウナやジム、ヨガなどに持って行くのもおすすめです。

2 : MAIJA
肌に張り付きにくい、ワッフル織りが特徴のシリーズです。TERVAよりもやわらかなため、やさしい触り心地をしています。大判のブランケットもあり、夏場の寝具やソファーカバーとして使うのにぴったりです。

タオルは鍋やフライパンなどの調理道具、そしてお皿や花瓶など、物の水分を拭くのに適した織りの構造をしています。キッチンに一枚あるととても便利です。

3 : NYYTTI
3つの中で最も薄く、軽いシリーズです。繊細さを感じさせる見た目とは裏腹に、拭くと あっという間に肌が乾く吸水性の高さが魅力的。

軽量なためアウトドアに持って行くのにもおすすめですし、ママバッグの中に何枚か用意しておくのも良いかもしれません。

ラプアン カンクリが研究を重ねた織りの構造から、耐久性も抜群。長く愛用していただけます。



環境にも人にも優しいテンセルを使ったアイテムたちをご紹介しました。 コットンやリネンとはまた違う使い心地のテンセル。

実際に使ってみてこそ良さを実感できる新素材ですので、ぜひ手に取ってみてください。

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