《2025SS New Size》
美しく儚い、夏のフィンランドの情景を思わせるSAARI（サーリ）シリーズ 。
リネンブランケットは、お部屋を爽やかに彩り、敷いたり、包まったりと、より身近にリネンの心地よさを感じることができます

– Materials

お家の中の様々な用途で活躍する、ウォッシュドリネンブランケット。
生産工程で「洗い」をかけることにより、使い始めから肌になじむ、くたっとした風合いが魅力です。

– How to Use

多様にお使い頂けますが、特に寝具として使うと、その良さをより実感することができます。
疲れた体をリラックスさせ、就寝前の寝苦しさを軽減する、さらさらと、そして少し冷んやりとした肌触り。そして、リネンの優れた吸水性と発散力により寝ている間にかく汗も、蒸れずに朝まで快適です。億劫な寝具のお洗濯も、リネンの速乾性により短時間で乾くため、負担を軽減します。

そのほか、リビングのソファや椅子に置いておけば、ブランケットとして、お昼寝をしたり肌寒いのときにかけて。また、ソファカバーとして使うと、さらりとしたリネンの質感と、爽やかなデザインで、夏の暮らしに涼をもたらします。

汚れが落ちやすいリネン素材は、 テーブルクロスとしてお使いいただくのもおすすめです。

>>> サイズ違いで、 145x200cm がございます

– About the Design

フィンランド語で、「小さな島」を意味するSAARI（サーリ）。

デザイナーの吉澤 葵さんが、自身のアトリエがあるヘルシンキにほど近い小さな島、ハラッカ島で過ごした日々からインスピレーションを得てデザインしました。

豊かな自然や海に囲まれたその環境は、季節の移ろいや美しさを身近に感じられると同時に、悪天候や寒さなどの厳しさとも向き合います。
島に向かうボートでは、雨に打たれてずぶ濡れになることもあるそう。そんな経験も含め、ここで活動するということは自然の一部になるような感覚で、美しい色の組み合わせやテクスチャーを発見することができる、と吉澤さんは言います。
SAARIは、吉澤さんがハラッカで最も好きな場所から見える、南にまっすぐ延びる水平線からインスピレーションを得て描かれました。吉澤さんのデザインを忠実に表現するために生まれた、複雑な織りによる凹凸と不規則な質感は、ラプアン カンクリの技術によるもの。テキスタイルを広げると、さざ波や澄んだ空気までもが、その空間に広がるかのようです。

– ラプアン カンクリのこだわり

ラプアン カンクリは紡績、製織、仕上げまで、生産チェーン全体で管理できる仕組みづくりや、工場を設立し、独自の製品開発を行っています。
これにより、環境への影響を最小限に抑えながら、質の高い製品開発を行うことを目指しています。

素材についてもトレーサビリティを大切にし、生産過程の透明性を確保しています。
このブランケットは、ヨーロッパのノルマンディーで栽培された、マスターズ・オブ・リネンの長繊維リネン糸を使用しています。すべての糸は、REACH規制に従ってヨーロッパで紡績・染色されており、ÖKO-TEX認証の要件を満たしています。

– お手入れについて

リネンの良さを損なうことなく、上手にお手入れができる洗濯方法についてはこちらをご確認ください。
>>> コラム「気になるリネンのお手入れ方法」