LAPUAN KANKURIT LAPUAN KANKURIT

50th Anniversary Greetings

今年で創業50周年を迎えるラプアン カンクリ。
代々受け継がれてきた技術を継承し、ウールやリネンなどの天然素材にこだわった、表情豊かなテキスタイルが数多く誕生しています。

ラプアン カンクリがいつの時代も大切にしていることは、優れたデザイナーと共に、北欧らしいデザインの製品を生み出していくことです。フィンランドの自然や文化からインスピレーションを受けてデザインされた製品は、それぞれの時代の暮らしを豊かにするテキスタイルとして、多くの人々に愛されてきました。

日本では、フィンランドのブランドならではの世界観や、上質な製品を実際に体験できる場所として、2019年10月に表参道店がオープン。多くの方に足を運んでいただいています。

これまでブランドの理念に共感し、製品を手にとり、支えて下さっているクリエイター、プレス、スタイリスト、モデルの方々に、ラプアン カンクリとの思い出や、お気に入りのアイテムについて語ってもらいました。


よしいちひろさん(イラストレーター)

JÄKÄLÄ ウールブランケット

ラプアン カンクリ50周年おめでとうございます!気づいたらもう5シーズン、モデルとしてビジュアルに関わらせてもらっていますが、なんて光栄なことだろうと折に触れて噛み締めています。

そんな縁もあってラプアン カンクリの製品を色々使ってきましたが、つい最近手に入れたJÄKÄLÄ(ヤカラ)のブランケットはラプアン カンクリの真骨頂と言っても良いのではないかと、視界に入るたびその美しさにため息をついています。力強さと繊細さを併せ持ったテキスタイルは部屋のアクセントになりながらシックで、家中どこに掛けても絵になります。ひとことでは表現できない絶妙なグリーンもラプアンならでは。(ラプアンの製品はすべて色が好き!)JÄKÄLÄはトナカイが食べる地衣類だそうですが、本物もこんな色をしているのかしら…と妄想を膨らませています。

ブランドオーナーのヤーナさんはとてもチャーミングな女性。ラプアン カンクリというブランドが魅力的な製品を生み出し続けているのは、ヤーナさんの愛と好奇心によるものだなぁと、先日のプレゼンテーションを拝見して強く思い、そしてますますブランドのファンになりました。次の50年もとても楽しみにしています。
@chocochop2


kazumiさん(モデル)

TERVA バスタオル

50周年おめでとうございます!
日々の暮らしに欠かせないラプアン カンクリのアイテム♡
ブランケット・タオル・ハンカチ・湯たんぽ・サウナグッズなどなど。我が家を見渡すと全部の部屋にラプアンのアイテムがあります。長年使っているのに飽きなくて、むしろどんどん愛着が湧く。薄手なのに丈夫。シンプルで可愛い!とラプアンのことを考えると好きが溢れてしまいます。どんなシーンでもいつも寄り添ってくれるラプアン。この先もずっと大好きです!

TERVA(テルヴァ)のバスタオルは旅には必ず持っていきます。嵩張らないし、すぐ乾く!海やプールではもちろん大活躍。暑い時には日除けになったり、肌寒い時にもバサっと羽織れたり、割れ物のお土産を買った時はグルグルに巻いて持ち帰ったり。一枚で何役もこなしてくれる名プレイヤーです。
@kazumi0728



志暁さん(モデル)

TSAVO リネンストール

50周年おめでとうございます!
もともとLAPUAN KANKURITのブランケットや湯たんぽは、実家やフィンランドの親戚の家で使っていましたが、今ではすっかり私自身もタオルやストールを愛用していて大好きなブランドです。
大切な人にもシェアしたくなるので、家族や友人へのプレゼントにLAPUAN KANKURITのアイテムを選ぶことも多くなりましたが、プレゼントする相手にも必ず気に入ってもらえるので、それがまたさらに嬉しくなります。
いつかは、ベッドルームやバスルームをLAPUAN KANKURITのアイテムで揃えたいという夢が私の中でずっとあるので、これからも少しずつアイテムを集めていくのが楽しみです♡

TSAVO(トサボ)リネンストールは軽くて肌触りも良くて1枚あるだけでとても助かる!いつでもどこでも使えるので、年中愛用しています。特に、海やピクニックなど自然の中に行く時のマストアイテムです。
@shiki.82



ラウラ・コピロウさん(フィンランド大使館商務部 上席商務官 ファッション・ライフスタイル担当)

SADE タオル 95x180cm

50周年Onnea!(おんねあ!)
森と湖の国フィンランドの小さな村で丁寧にモノ作りをしているラプアン カンクリが大都会東京の表参道に出店したことはフィンランド人として何よりも嬉しくて、来日50周年が今から楽しみです!
ラプアン カンクリの商品やショップを通じて、都会でもフィンランドの大自然を感じることができるので、毎日の小さな幸せにつながっています。
本当におめでとうございます!

小さい時からリネンタオルを使っていて、特にサマーコテージでサウナに入って湖で泳いだ後の気持ちよさやビーチでタオルを敷いて夏休みを過ごした時の大切な思い出があるから、SADE(サデ)タオルをおふろ上がりに使った時は幸福感でいっぱいです。
そして、身の回りのものを自分らしくて上質なアイテムにすると、仕事もプライベートも自然とクオリティの高いものになるとずっと前から感じていますので、なるべく天然素材で自分の世界観に合ったものを選んでいます。それで家はラプアン カンクリにイッタラにマリメッコばかり(笑)
@laura_from_finland



佐藤香菜さん(ブランディングディレクター)

ELÄINTEN SAUNA サウナカバー

50周年おめでとうございます!
わたしが初めて手にとったラプアン カンクリ製品はウォッシュミトンでした。長年コスメに関わる仕事をしていることもあり、肌を磨いてくれるこのミトンに感動したのを覚えています。次にリネンブランケットに包まれて眠るようになり、キッチンにはハンドタオルが増え、サウナに行くときはマルチユースタオルやサウナカバーを持参するようになりました。そしてギフト選びに迷ったら表参道店に立ち寄っています。今ではわたしの生活に無くてはならないブランドです。これからも素晴らしいテキスタイルを楽しみにしています。

ONNI(オンニ)ウォッシュミトンは、ボディソープや石鹸をつけて少し泡立てながらひじ、ひざ、かかと、背中など、ツルツルに磨きたい場所を洗います。優しいスクラブ効果を感じられて血行も良くなり、ワントーン明るい肌にしてくれる、1年中愛用しているアイテムです。
また、ELÄINTEN SAUNA(エラインテン サウナ)サウナカバーは、屋外のテントサウナに持参したり、自宅のお風呂場前にマットとして敷いたりして愛用しています。細かい描写がとても愛らしく、ウサギがハリネズミをウィスキングしたら葉っぱが針に刺さってしまっているシーンが隠れているのもポイント!
@kana__sato622



清水みさとさん(タレント)

NYYTTI バスタオル 65x65cm

大好きなラプアン カンクリ、50周年おめでとうございます!
やさしい素材とかわいさがぎっしり詰まったラプアン カンクリ。初めて出会った時からずっと、とりこ。
日頃から、いつなんどきでもサウナに寄り道できるよう、カバンに忍ばせているNYYTTI(ニューティ)タオルは、カバンのどこにいても邪魔にならない驚きの軽さとコンパクトさ。それでいて、ふわふわの素材と吸収力。優秀すぎるこの子が一枚あれば、お風呂だってサウナだって問題なし。使えば使うほど柔らかく育っていくリネンはわたしのサウナ生活に欠かせない、大切なアイテム。

他にもかわいいアイテムがいっぱいで、我が家もラプアンだらけ。流行や新商品の新陳代謝が活発な世界だからこそ、長く大切に使いたくなる、重宝するものを提供してくれるラプアン カンクリはすごいなぁと、しみじみ思います。リスペクトと愛が止まらない、ラプアン カンクリです。
@misatoshimizu35



かくたみほさん(写真家)

KOIRAPUISTO タオル 35x50cm

50周年おめでとうございます。
15年前、フィンランドへの旅で知って以来のファンです。これからも愛用します。

お気に入りアイテムは、KOIRAPUISTO(コイラプイスト)タオル、HIMMELI(ヒンメリ)タオル、USVA(ウスヴァ)マルチユースクロス。
キッチンと洗面台の手拭きに愛用しています。リネンなのでタオル地のものより早く乾くし、とても丈夫なので最適です。タオルハンガーにかけるので、布全体が見えて色柄が楽しめるところも気に入っています。
毎日、目に入るものに好きなものを使えると、気分良く生活できます。
@mihokakuta



本多康司さん(写真家)

KOIVU サウナピロー

50周年おめでとうございます。
ラプアン カンクリとの思い出はフィンランドで撮影してきた写真でギフトバックを作って頂いたり、お店で写真展をさせて頂いた事です。
フィンランドの風景を撮影していて、本当に人の身近なところに自然があるんだなと感じました。生活の延長に境界線なく森や湖が広がっていて、ふらっと行ける自然がとても豊かで美しい。一人で歩いていても怖いと感じないのは、白樺や松やトウヒの森だから鬱蒼としていない事もあるけれど、昔から人々が自然を大切にしてきて共生出来ている安心感も大きな要因だと思います。
そんな国で長年続いているラプアン カンクリのアイテムを使う事は、優しく心地良い自然を日常の中で思い出させてくれる機会になっています。

お気に入りのアイテムは、白樺柄のピローです。車のシートに置いて腰当てとして使っています。昨年から群馬と東京の二拠点生活になり車での移動も多くなり、腰痛持ちなので大変助かっています。車で小休憩する時は枕にもなります。グレートーンの白樺がとても美しく、フィンランドで出会った冬の静かな森を思い出します。
@honda_uta



竹形尚子さん(デイリープレス共同主宰)

USVA バスタオル

50周年おめでとうございます!
数年前に、澄んだ空気の小さな町ラプアにある工場を見学させていただきました。複雑な動きで美しい織を進める大きな機械とスタッフの方々の丁寧な目と手仕事が融合していて、一目で、ものづくりへの誠実さと愛情が伝わる場所でした。
エスコとヤーナの真面目さと柔軟さ、古くから続くものへのリスペクトと新しいものへの興味、そして優しくてユニーク。
そんなふたりのとびきり素敵な人柄が、制作の現場から、商品まですべてに染み込んでいますね。

USVA(ウスヴァ)のバスタオルが大好きでもうずっと愛用しています。イエロー、グレー、レッド。
あと、ラプアンの工場横のショップで購入した、頭から被るタイプのバスローブ。
どちらもさらりとしていて柔らかく、肌に触れる時の気持ちよさ。バスローブは夏場のお風呂上がりに欠かせません。
バスタオルは、エアビーや友人の家などに宿泊するような少し長い旅の時は、必ず一枚持って行きます。そんな時は薄くて軽いので持ち運びも便利です。
@naotakegata


小林恭さん、小林マナさん(設計事務所ima(イマ)主宰)

TERVA ハンド & フェイスタオル

ラプアン カンクリ50周年おめでとうございます!
2015年初めてラプアン カンクリを主催されているヤーナとエスコ夫妻にお会いした時に、意気投合してその2週間後に本拠地フィンランドのラプアに飛んだことを今でも忘れません。お二人の潔くそして素早い決断にいつも驚かされますが、ラプア店の施工管理も素晴らしいお仕事で設計図通りに美しく完成したことにも驚きました。そしてその後は、パリの展示会やヘルシンキ店、表参道の旗艦店なども設計させていただきましたね。いつも、周りの人々に明るさを与える2人の人柄が大好きです。ぜひ、今後も美しく、気持ち良い製品を生み出していってください。

初めてラプアン カンクリのTERVA(テルヴァ)タオルを使ってみた時に、キッチンには使えると思っていましたが、「普通のタオルの約半分以下の厚みで顔や体が拭けるの?」と半信半疑でした。ところがそんな思いはすぐに一変して、軽くて、乾きやすくて、かさばらず用途を選ばないこの万能なリネンタオルにすっかりハマってしまいました。細かいワッフル状になっているので肌触りが良く、その後はキッチンタオルはもちろん、バスタオルも使っています。その他の製品も素晴らしい使い心地で愛用しています。
@imatokyo



荻野玲子さん(スタイリスト)

REVONTULI モヘアブランケット

ラプアン カンクリ50周年おめでとうございます!
ラプアン カンクリには個人的にとても大切な思い出があります。はじめて購入したアイテムはUSVA(ウスヴァ)のリネンブランケットです。大好きなdoinelで信頼のおけるスタッフの方がおすすめしてくださったことも大きいですし、実際に使ってみてシャリっとしたリネンの肌触りがとても気持ちよく、寝苦しい夏の夜がとても快適に楽しみになり感動したのが最初です。そしてそのブランケットをリースでもお借りし、装苑という雑誌の表紙撮影でも使わせて頂きました。とても気合いの入った大切な撮影を共にできたこと、ずっと忘れません。

そしてREVONTULI(レボントゥリ)と名付けられたブランケット。こちらも出会いは撮影でしたが、その撮影に関わらせて頂いた頃、自分のお店を立ち上げるべく名前を考えていました。いつか「オーロラ」の意味を持つ言葉でなにかがしたいと思っていたので、そのブランケットとの出会いは背中を押してもらえるような感覚もあり、撮影終わりのその日に買いに行きました笑 お守りのような存在です。
色味がとても美しくその名の通り見る時間、光、角度によって雰囲気が変わって見えます。とてつもなく暖かく、冬の机仕事にも欠かせませんし、布団の上に一枚足すと暖かさが増し、とても重宝しています。
長くなりましたが、いろいろな思い出を共にさせていただき、生活の中でも欠かせないラプアン カンクリはとても特別で大好きです。この先もずっと楽しみにしています!
@reiko.ogino



前田景さん(アートディレクター/フォトグラファー)

KOIVU ウールブランケット

ラプアン カンクリ50周年おめでとうございます。
我が家の日々の暮らしに、ラプアンは溶け込んでいます。玄関にはポケットショールがかかっていて、キッチンにはリネンクロスやエプロン、車の後部座席にはいつもブランケットが置いてあります。
北海道に暮らし始めてから、ラプアンと自分たちの生活がぐっと近づいた気がします。柄にも使われている草花やキツネ、羊やきのこなど、僕たちにとって身近なモチーフがたくさん描かれています。
特に白樺の森を描いた「KOIVU(コイヴ)」はフィンランドの風景でもあり、僕らの住んでいる美瑛の風景でもあります。この先も同じ北の地で、ラプアンを愛用していきたいです。
@maedakei


秋山花さん(イラストレーター)

UNI ポケットショール(blueberry)

50周年おめでとうございます。
2018年からの5年間、クリスマスシーズンのギフトカード等のビジュアルを描かせていただきました。
トナカイから始まり、ギフトを届けるサンタクロースのモチーフを最後に5枚のイラストを制作しました。
11月の終わりあたりから表参道の店頭で原画を飾っていただくことになっていましたので、拝見しに、そして、新たなアイテムに出会いに、クリスマスが近づくとラプアン カンクリさんのお店へお伺いするのが毎年の個人的な楽しみでした。
その度に、離れて暮らす母や父のためにクリスマスの贈り物を購入させて頂くことが私の恒例行事となっていました。
大切な家族にも贈りたくなる、確かな使い心地とぬくもりのあるアイテムに、一ファンとしてずっと魅了されています。
これからも新たなアイテムに出会えることを楽しみにしています。

10点以上の様々なアイテムを使っていて、どれもとても気に入っていて、一つに絞るのがとても難しいのですが、中でも気に入っているのは暖かいポケットショールです。ブルーベリーのカラーを使っています。
私には子供がいるのですが、まだ幼かった子供のお世話をしながら絵を制作する時間をつくることがなかなか難しく、一人で静かに集中するために、早朝4時に起きて机に向かっていた時期がありました。冬の朝は部屋が冷え込むので、足元にストーブをつけてもすぐには体が温まらず、起きてすぐにパジャマ姿のまま、ショールを羽織って絵を描いていました。保温力があり、始めは肩にかけ、途中からはひざ掛けとして使い、制作に集中する毎朝を過ごしていました。多少の汚れも気にならない深いブルーの色味、つい手をしのばせたくなるポケットも気に入っています。私にとっては、貴重な時間の欠かせないアイテムとして、大切な思い出と一緒に今でも使い続けています。
@hanaakiyama


Illustration:Chihiro Yoshii

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