LAPUAN KANKURIT LAPUAN KANKURIT

Akira Minagawa

1995年に「minä perhonen」の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っています。

皆川さんとフィンランドの関係は深く、約40年前にロヴァニエミのショップで見つけた何気無い1枚のジャケットとの出会いが、彼の人生を大きく変えました。
皆川さんが目指すのは、日々の暮らしに寄り添う上質なクラフトマンシップ。 極寒のラップランドの街を一人で歩きながら、人々の優しさに触れ、日常のデザインの美しさを知ったと言います。

皆川さんのデザインスタイルは、ロマンティック、ナイーブ、想像力豊か、などの言葉で表現されることがありますが、彼自身は特定のスタイルを持たず、今までの経験や思い出、自 分の頭の中にある空想を、自らの手から現実の世界に送り出すという気持ちで日々制作をしています。

ラプアン カンクリの共同オーナーであるヤーナは、長年遊び心のあるデザインを生み出す皆 川さんを尊敬しており、ラプアを訪れた時にはたくさんの話をしたと言います。 今回誕生したKESÄKUKKA(ケサクッカ)と METSÄLAMPI(メッツァランピ )のデザインは、 フィンランドの自然や日常の風景からインスピレーションを得てデザインされました。 陽気でカラフルなトーンが春夏シーズンにぴったりの、色と喜びに満ちたデザインです。

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